チラシデザインを外注するとき、失敗しないための7つのポイント
- Design HatHat
- 5 日前
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こんにちは、HatHat Design(ハットハットデザイン)グラフィックデザイナーの杉山健太です。
お店の集客やキャンペーンの告知、イベントの宣伝など、チラシは今でもとても有効な販促ツールです。でも、「いざプロにデザインを頼もう!」と思った時に、「どうやって依頼すればいい?」「料金は?」「イメージ通りになるの?」といった不安が出てきますよね。
今回は、チラシのデザインを外注するときに失敗しないためのポイントを7つにまとめてお伝えします。安いだけじゃない、納得いく仕上がりのチラシを作るために、ぜひチェックしてみてください!
1. 目的をはっきりさせる
チラシを作る前に「何のために作るのか?」を明確にしておきましょう。
新商品やサービスの告知
期間限定のセールやイベント
来店や問い合わせの促進
など、目的によってデザインや構成が大きく変わります。目的があいまいなまま依頼してしまうと、デザイナー側もどんな方向で仕上げればいいのか判断が難しくなります。
2. ターゲットを絞る
「誰に届けたいのか?」もとても大事なポイントです。主婦、ビジネスマン、学生、高齢者など、ターゲットによって見せ方や伝え方が変わるからです。
例えば、若年層向けならポップでカラフルなデザイン、高齢者向けなら大きめの文字と落ち着いた配色が好まれます。ターゲットを明確にすることで、より効果的なチラシになります。
3. 必要な情報を整理する
チラシに載せたい情報は、できるだけ事前に整理しておきましょう。
店名、連絡先、住所
営業時間
写真やロゴ
クーポンや特典情報
これらをまとめておくと、デザイナーとのやりとりがスムーズになります。逆に、「あとで送ります」「たぶんこの辺に書いてもらえれば…」という状態だと、時間もコストも余計にかかる原因になります。
4. 参考イメージを用意する
「こんな雰囲気にしたい」という参考イメージがあると、デザイナーがより正確にイメージを掴むことができます。
過去に作ったチラシ
他社のチラシで気に入ったもの
手書きのラフスケッチ
なども十分役立ちます。「全部お任せ」よりも、少しでも方向性を共有しておくと、期待と仕上がりのギャップを減らせます。

5. 安さだけで選ばない
もちろん予算は大事です。でも、「安いからここに頼もう」と金額だけで選ぶのは危険です。
安さには理由があります。例えば、
修正回数に制限がある
テンプレートに当てはめるだけのデザイン
納期が長い、対応が遅い
など、後で「こんなはずじゃなかった…」となることも。外注先を選ぶときは、実績や口コミも必ずチェックしましょう。
6. 修正対応のルールを確認しておく
「あと1回だけ直してもらいたいんだけど…」と思ったら、**追加料金が発生した!**なんてケース、意外と多いです。
修正回数や範囲は、事前に確認しておくのが鉄則です。
修正は何回までOKか(※HatHat Designは何回でも追加料金なし)
レイアウト変更は含まれるか
追加料金の発生条件
この辺りが明記されていると、トラブルを未然に防げます。
7. スケジュールに余裕を持つ
「来週オープンだから、3日でチラシ作って!」という急ぎの依頼、実は結構多いです。でも、良いものを作るには時間がかかります。
初回提案、修正、印刷…と進めていくと、最低でも1〜2週間は欲しいところです。余裕のあるスケジュールは、クオリティにも、あなたの安心感にもつながります。
まとめ:信頼できる外注先と、しっかり連携しよう
チラシ制作を外注する際は、「安いから」「なんとなく有名だから」ではなく、信頼できる相手と丁寧にコミュニケーションを取ることが成功のカギです。
目的やターゲットを明確にして、必要な情報やイメージを共有すれば、プロの力を最大限に活かしたチラシができます。
「外注は初めてで不安…」という方こそ、今回ご紹介した7つのポイントを意識してみてくださいね!
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