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チラシデザインを外注するとき、失敗しないための7つのポイント


こんにちは、HatHat Design(ハットハットデザイン)グラフィックデザイナーの杉山健太です。


お店の集客やキャンペーンの告知、イベントの宣伝など、チラシは今でもとても有効な販促ツールです。でも、「いざプロにデザインを頼もう!」と思った時に、「どうやって依頼すればいい?」「料金は?」「イメージ通りになるの?」といった不安が出てきますよね。


今回は、チラシのデザインを外注するときに失敗しないためのポイントを7つにまとめてお伝えします。安いだけじゃない、納得いく仕上がりのチラシを作るために、ぜひチェックしてみてください!




1. 目的をはっきりさせる


チラシを作る前に「何のために作るのか?」を明確にしておきましょう。

  • 新商品やサービスの告知

  • 期間限定のセールやイベント

  • 来店や問い合わせの促進

など、目的によってデザインや構成が大きく変わります。目的があいまいなまま依頼してしまうと、デザイナー側もどんな方向で仕上げればいいのか判断が難しくなります。




2. ターゲットを絞る


「誰に届けたいのか?」もとても大事なポイントです。主婦、ビジネスマン、学生、高齢者など、ターゲットによって見せ方や伝え方が変わるからです。

例えば、若年層向けならポップでカラフルなデザイン、高齢者向けなら大きめの文字と落ち着いた配色が好まれます。ターゲットを明確にすることで、より効果的なチラシになります。




3. 必要な情報を整理する


チラシに載せたい情報は、できるだけ事前に整理しておきましょう。

  • 店名、連絡先、住所

  • 営業時間

  • 写真やロゴ

  • クーポンや特典情報

これらをまとめておくと、デザイナーとのやりとりがスムーズになります。逆に、「あとで送ります」「たぶんこの辺に書いてもらえれば…」という状態だと、時間もコストも余計にかかる原因になります。




4. 参考イメージを用意する


「こんな雰囲気にしたい」という参考イメージがあると、デザイナーがより正確にイメージを掴むことができます

  • 過去に作ったチラシ

  • 他社のチラシで気に入ったもの

  • 手書きのラフスケッチ

なども十分役立ちます。「全部お任せ」よりも、少しでも方向性を共有しておくと、期待と仕上がりのギャップを減らせます。





5. 安さだけで選ばない


もちろん予算は大事です。でも、「安いからここに頼もう」と金額だけで選ぶのは危険です。

安さには理由があります。例えば、

  • 修正回数に制限がある

  • テンプレートに当てはめるだけのデザイン

  • 納期が長い、対応が遅い

など、後で「こんなはずじゃなかった…」となることも。外注先を選ぶときは、実績や口コミも必ずチェックしましょう。




6. 修正対応のルールを確認しておく


「あと1回だけ直してもらいたいんだけど…」と思ったら、**追加料金が発生した!**なんてケース、意外と多いです。

修正回数や範囲は、事前に確認しておくのが鉄則です。

この辺りが明記されていると、トラブルを未然に防げます。




7. スケジュールに余裕を持つ


「来週オープンだから、3日でチラシ作って!」という急ぎの依頼、実は結構多いです。でも、良いものを作るには時間がかかります

初回提案、修正、印刷…と進めていくと、最低でも1〜2週間は欲しいところです。余裕のあるスケジュールは、クオリティにも、あなたの安心感にもつながります。




まとめ:信頼できる外注先と、しっかり連携しよう


チラシ制作を外注する際は、「安いから」「なんとなく有名だから」ではなく、信頼できる相手と丁寧にコミュニケーションを取ることが成功のカギです。

目的やターゲットを明確にして、必要な情報やイメージを共有すれば、プロの力を最大限に活かしたチラシができます。

「外注は初めてで不安…」という方こそ、今回ご紹介した7つのポイントを意識してみてくださいね!




\チラシの外注をお考えの方へ/

HatHat Designでは、はじめての方でも安心してご依頼いただけるよう、丁寧なヒアリングとわかりやすい説明を心がけています。

→ お問い合わせはこちらから:https://www.hathat-design.com/contact/


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