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プロが教える!チラシ外注で“お金をかけるべき”3つのポイント

更新日:6月5日




こんにちは、HatHat Designデザイナーの杉山健太です。 今回は、チラシを外注しようか迷っている方に向けて、「どこにお金をかけるべきか?」という視点でお話しします。


広告費に限りがある中で、チラシを“安く”外注するのはとても魅力的ですよね。でも、全部を安く済ませようとすると、意外と「安物買いの銭失い」になってしまうことも。


この記事では、プロ目線で「ここには投資してほしい」という3つの重要ポイントを紹介します。これを押さえれば、“安いのに効果が出る”チラシ外注が可能になりますよ!




1. ターゲット設計と構成(コンセプト)


「チラシって、デザインと印刷がすべてでしょ?」と思っていませんか?


実は、それ以前の**「誰に何を伝えるのか」という設計部分**こそが、最も大切なんです。

例えば、同じお店のチラシでも、主婦向けと学生向けではデザインも言葉も全然違います。この「ターゲット設計」や「構成案(ラフ)」をしっかり考えてくれる外注先に依頼することで、成果が段違いに変わってくるんです。


▶おすすめ投資:構成案を含むプランや、ヒアリングが丁寧な外注先を選ぶ

▶NG行動:何も伝えず「おまかせ」で依頼してしまう




2. デザインの質(テンプレートではない“オリジナル”)


「安いチラシ外注サービス」の中には、テンプレートに文字と画像を当てはめるだけのところもあります。

それが悪いわけではないですが、見た瞬間に“どこかで見たことある”感が出てしまうと、読者の目に止まりません。

デザインには「注意を引く力」が必要です。オリジナルのレイアウト、視線誘導、色づかい。ここにしっかり時間と工夫をかけてくれる外注先にお願いすると、反応率がグッと上がります


▶おすすめ投資:過去作品を見て、オリジナリティがあるかをチェック

▶NG行動:価格だけで決めて、デザインが“無個性”なまま配布してしまう





3. コピーライティング(伝わる言葉)


実は、一番スルーされがちで、最も重要なのが“言葉”です

どれだけデザインがきれいでも、「何が売りなのか」「今すぐ行きたくなる理由」が書かれていなければ、行動にはつながりません。

キャッチコピーの一言で、反応が変わる。そんな力が“言葉”にはあります。

たとえば、

  • ❌「ランチメニューが新しくなりました」

  • ⭕「500円で満腹!主婦にも人気のワンコインランチ登場!」

この違い、伝わりますよね?


▶おすすめ投資:コピーまで考えてくれる外注プラン、またはプロに添削を依頼

▶NG行動:社内でなんとなく決めた文章をそのまま載せてしまう





番外編:ここはコストを抑えてもOK!


逆に、工夫次第でコストを抑えても影響が少ない部分もあります。


  • 用紙の厚み(少し薄くても十分伝わる場合が多い)

  • 印刷部数(エリアを絞ると少なくても効果が出る)

  • 配布方法(店頭配布やポスティングを自分で行うなど)


つまり、「かけるべき場所」にしっかり投資し、「削れる部分」は賢く節約する。このバランス感覚が、チラシ外注の成功のカギです。





まとめ|安さではなく“費用対効果”で選ぼう


安いだけを基準にすると、「手にした人がすぐ捨てるチラシ」になってしまうリスクがあります。でも、「必要な部分にお金をかける」という発想に切り替えると、「記憶に残るチラシ」「行動につながるチラシ」になります。

プロとしての僕のおすすめは、「最初の設計」「オリジナルデザイン」「伝わる言葉」この3つだけは妥協しないこと。

それだけで、“安くても成果の出るチラシ外注”は十分に実現できますよ!


「どこにお金をかけるべき?」と迷ったら、この記事を何度でも読み返してください。

そして、あなたのビジネスの魅力を最大限に伝えるチラシ、ぜひ一緒に作りましょう!




チラシ制作、外注で悩んでいるあなたへ。

ご相談だけでもお気軽にどうぞ。




あなたのお店の魅力、しっかり伝わる形にしていきましょう。


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