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ビジネスにも役立つ!デザイナーの私が読んでよかった「思考法・投資・心理学」の本3選

  • 1月26日
  • 読了時間: 4分

更新日:1月28日


こんにちは。HatHat Designです。

お客様とお話しする中で、時々こんなことを言われます。

「デザインのことだけじゃなく、ビジネス全体を見てくれているのが助かります」


実は、これには理由があります。


私はデザインの専門書だけでなく、思考法やお金、心理学に関する本も積極的に読んできました。デザイナーの仕事は「見た目をつくる」だけではなく、「本質的な課題を解決する」ことだからです。


今日は、私が実際に読んで仕事に活かしている本を3冊ご紹介します。デザイナーだけでなく、経営者やフリーランスの方にもきっと役立つはずです。




1. 【思考法】『イシューからはじめよ』(安宅和人 著)


どんな本?

元マッキンゼーのコンサルタントである著者が、「生産性を高めるには、正しい問いを見極めることが最も重要だ」と説く一冊です。

「いきなり手を動かさず、まず解くべき問題(イシュー)を明確にする」——この考え方は、デザインの現場でも非常に大切です。


デザイナーとしての気づき

デザイナーは、つい「とりあえず作ってみる」というスタイルに走りがちです。でも、本当に解決すべき課題が何かを見極めないまま手を動かしても、結局やり直しになることが多いんですよね。

私自身、この本を読んでから「クライアントが本当に求めているのは何か?」を最初に徹底的に考えるようになりました。


実際の仕事での活用例

今まさに受けているロゴ制作の案件があるのですが、そこでもこの「イシュー」を意識しています。

お客様は「おしゃれなロゴがほしい」とおっしゃっていましたが、ヒアリングを重ねると、本当に求めていたのは「信頼感を与えるデザイン」でした。ターゲットが40〜50代の経営層だったからです。

表面的な要望だけで進めていたら、全く違う方向に行っていたかもしれません。この本のおかげで、「何を解決すべきか」を見極める力がついたと感じています。





2. 【投資】『サイコロジー・オブ・マネー』(モーガン・ハウセル 著)


どんな本?

お金との向き合い方を、心理学的な視点から解説した本です。

印象的だったのは、「お金の本質は、自由な時間を守るための手段である」という考え方。数字を増やすことよりも、自分の時間をコントロールできる状態をつくることが豊かさという主張です。


デザイナーとしての気づき

フリーランスや事業主にとって、「働き方の自由」は何よりも大切な資産です。

この本を読んでから、私は「どうすれば場所や時間に縛られずに働けるか」を真剣に考えるようになりました。ツールや知識を常にアップデートすることも、その一環です。


実際の仕事での活用例

例えば、以前このブログで書いたVPNの記事も、そうした考えの延長線上にあります。

セキュリティを確保しながら、カフェや旅先でも安心して仕事ができる環境を整える。これは単なる「便利」ではなく、自分の時間と働き方の自由を守るための投資だと思っています。

お金の使い方ひとつにも、自分の価値観が反映される。そのことを教えてくれた一冊です。





3. 【心理学】『影響力の武器』(ロバート・チャルディーニ 著)


どんな本?

人が無意識のうちに「YES」と言ってしまう心理メカニズムを、豊富な実験データとともに解説した名著です。

「返報性」「社会的証明」「権威」など、人を動かす6つの原理が紹介されています。


デザイナーとしての気づき

デザインは「見た目」だけではなく、人の心を動かすためのコミュニケーション手段です。

色や形だけでなく、「なぜこの配置だと安心するのか」「なぜこの言葉に反応するのか」といった心理的な背景を知ることで、提案の説得力が大きく変わります。


実際の仕事での活用例

この本を読んでから、お客様へのヒアリング方法を大きく変えました。

以前は「どんなデザインがお好みですか?」と表面的に聞いていましたが、今は**「なぜそうしたいのか?」「その背景にはどんな想いがあるのか?」**を深掘りするようにしています。

すると、お客様自身も気づいていなかった本音や価値観が見えてきます。その核心を捉えた提案ができるようになり、「まさにこれが欲しかった!」と喜んでいただけることが増えました。

心理を理解することは、相手に寄り添うことでもあるんですね。




まとめ:知識のアップデートが、より良いデザインをつくる


今回ご紹介した3冊は、どれもデザインの専門書ではありません。

でも、思考の幅を広げてくれる本こそが、結果的にアウトプットの質を高めてくれると私は信じています。

デザイナーの役割は、見た目を整えることだけではありません。お客様のビジネスに寄り添い、本質的な課題を一緒に解決していく「伴走者」であるべきだと思っています。

そのためには、デザイン以外の知識も貪欲に吸収し続けることが大切です。

もしあなたが経営者やフリーランスなら、この3冊はきっとビジネスのヒントにもなるはずです。ぜひ手に取ってみてください。



HatHat Designでは、デザインを通じてあなたのビジネスの本質を一緒に見つめ直すお手伝いをしています。

ロゴ制作やブランディングでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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